複写用紙は表面と裏面があり、裏面には電子顕微鏡レベルの大きさの粒子状の発色剤のカプセルが塗布されています。
表面には、顕色剤が塗布されています。
下図のように筆圧を加えると裏面の発色剤のカプセルが壊れ、表面の顕色剤と化学反応することで発色します。
発色は時間が経つにつれて濃くなっていきます。
そのため、ノーカーボン紙と普通用紙を重ねても複写はされないのでご注意下さい。複写用紙同士を重ねる必要がございます。
また、表面と裏面があり、表面を上にして重ねる必要がございます。
表面と裏面の見分け方は、表面の端は少し青く色がついており、表面よりも裏面の方が少しザラザラしています。